ヨガで自律神経を整える効果がある?
2019/09/30
ヨガで自律神経を整える効果がある?
ヨガが良いという理由を簡単にお話しします
秋の怠さや不調が気になる方へ
最近ようやく秋の気配を感じ始めました。
みなさん、いかがお過ごしですか?
寒かったり暑かったり、何となく体がだるくて頑張る気力がわいてこない……なんてことはないですか?
若かりし頃(笑)、夏が終わると私は食欲増量でいつも太って大変でした。仕事が繁忙期になると、忙しく動き、よく食べ、ギリギリまで寝て……なんで太るんだろうなんてぼやいてましたね。
季節の変わり目は自律神経の乱れる時期。
自分で感じているよりも、疲れが溜まっていたり、効率よくカロリー消費が出来ていなかったり、バランスが崩れがちな時期なんです。
そんな時「ヨガのポーズが効く!」なんてキャッチフレーズの記事をたくさん読みました。
皆さんも見たことないですか?
ヨガのインストラクターとしては効きますよ!と推したい所ですが、今日は、私の個人的な意見。
体がかたくて運動が嫌い、という方にこそぜひ聞いてもらいたいお話をします。
なぜ、ヨガが自律神経の乱れを整える効果があるのか?その理由です。
◎自律神経はどこにあるのか?
簡単に言うと自律神経は体のいたるところに張り巡らされた神経で内蔵の調子を整える働きをしています。
その中枢は頸の付け根辺りから背骨の外側と内側に張り巡らされていて、そこから末梢神経に繋がっていきます。
緊張して肩や肩甲骨が上がったり、ストレスで固まってしまったり、足腰の疲れから背骨回りが動かしにくくなって自律神経が乱れる場合があります。
ストレス解消のために背伸びのストレッチをしましょう、とか、大きく深呼吸をして横隔膜を動かしましょう、なんていうのも要は、背骨を動かして回りの自律神経にアプローチし、整える働きを促そうということなんですね。
どちらが先かは別として、人は生活リズムが乱れたりストレスにさらされると体が緊張状態になり、自律神経が乱れ、代謝が落ちたり眠りが浅くなったり不調が端々に出てきます。
ヨガで整えましょうというのは、背骨を動かしてその回りの自律神経の乱れを整える働きを促そうということなんです。
自律神経が正常に促されれば、食べたものが代謝エネルギーとなり、活発な活動ができ、その分睡眠も深く導入され順調に回復することができるわけです。
暑いのが嫌だ、寒いのが嫌だ……そんなストレスは生きている以上失くなることはないですよね。
生きている限り調子の良い時も悪い時もいろいろあります。
毎日を楽しく元気に過ごすしたいから、多少のストレスに負けないでいられるメンテナンスは、できるようになっておきたくないですか?
難しいことではないです。
背骨にアプローチするヨガのポーズ2~3種類、朝と夜にトライしてあげるだけでだいぶコンディションが良くなりますよ。
朝と夜にトライの理由は、交感神経と副交感神経が切り替わるタイミングです。
欲を言えば捻りのポーズが加わると内臓の働きを促す効果もあると言われています。
どうですか?
やってみたくなった方のために、おすすめのポーズを今度ご紹介しますね!