自律神経を整える、朝と夜におすすめのヨガポーズ

お問い合わせはこちら

ブログ

自律神経を整える、朝と夜におすすめのヨガポーズ

2019/10/08

自律神経を整える朝と夜におすすめのヨガポーズ

リラックスして自分自身に集中する

みなさんこんにちは。Studio-MIZUKI代表のmizukiです。

すごく簡単で一日の始まりにも終わりにもできる簡単なポーズをお伝えします。
これは「動くのが面倒くさいなぁ」とか
「疲れたりイライラしていて、なにもやる気しないなぁ」という時にこそお勧めです。
なぜなら、そういう下がり気味の気持ちが不調の前兆。自律神経が乱れている状態なんです。
無理に上手に動こうと思わなくていいです。
固まっている筋肉を伸ばして、血行を良くし、酸素を取り込んで促してあげる。それだけです。
寝起き、または寝しなにごろごろしながら行ってみてください。

また、寝起きは最後に体を起こして立ち上がった状態へ。
寝しなの場合はそのまま寝転がって睡眠に導入します。
これが逆になってしまうと余計に眠れなくなったり、目覚めがすっきりしなくなったりするので慌てずに、自分の調子と向き合うようにしてください。
そして、どうもピントが合わないな、だるさが抜けないな、という時は本当に疲れが残っていたり体調が崩れる前兆だったりします。
無理をせず、休息を確保するように一日を過ごしましょう。


◎背骨周りの筋肉をほぐす

①仰向けになって手足を天井に向け、ぶらぶらしてみる

末端で滞っている血流を心臓の方に戻す効果があります。寝起きの際は刺激を与えて次に体を起こした時に血行が良くなる効果があります。
手首や足首をゆっくり回したりするのもおすすめです。
激しく行わず、ゆっくり、呼吸をしながら行いましょう。

②股関節を回す

手のひらを膝に当て股関節をゆっくり回してみましょう。内回しも外回しもやってみます。
引っかかりや左右のアンバランスさがないか確かめたり、一日の終わりには疲れが溜まる場所なので労わってほぐしましょう。

③足の親指を持って膝を伸ばす。腿裏~ふくらはぎのストレッチ

寝たポスチャーのポーズになります。でも、どちらかというと腿裏より床に預けている背中を伸ばして上半身と下半身のつながりを確かめながら呼吸をします。
足の位置は正面でもサイドでも負担にならないところで大丈夫です。
寝起きの場合は軽く膝を曲げ伸ばしして血行を良くしてあげるとさらに良いです。左右の足で行います。

④ねじりのポーズでわき腹から腰回りをストレッチ

③で伸ばした足を反対側に倒して腰回りを伸ばします。
私は寝しなの場合は反対の手で親指をもってツイスティングポスチャーの形をとります(寝たままですが)
膝の位置が胸の方に近いとお尻も伸びますし、足はだらんと力を抜いてわき腹や肩、腕を意識して伸ばすと肩甲骨周りにもアプローチできます。
寝しなの場合は一日の疲れや歪みを感じて直す方にストレッチしたり、寝起きの時は少し動きながら筋肉を目覚めさせていくような感じで行っています

⑤背伸び~緊張と弛緩

う~ん、と背伸びをして、脱力します。
背伸びの時はできるだけ遠くに手足を伸ばし、突っ張りますよね。そこから息を吐きながらストン、と脱力します。
この緊張と弛緩がほぐした筋肉の血行を良くし、筋肉を温め自律神経の乱れを整える効果があるんです。
朝は立ち上がって窓を開けて、朝日を浴びながらやってみましょう。
夜は深呼吸をゆっくり目でしながらリラックスして、弛緩した後のマインドフルネスを感じてみましょう。

同じストレッチのような動作ですが、自分自身の身体に集中してあげることで、目覚めるからだと、眠るからだにとコンディションを整えていくことができます。

少し乱れているな、と感じる時はぜひ、お試しくださいね。