藤沢で元気とキレイ! リンゴとセロリを食べよう!
2020/03/07
内臓脂肪を減らすプロシアニジン
みなさんこんにちは。Sutudio_MIZUKI代表のmizukiです。
ひと昔前、リンゴダイエットなんてものが流行りました。
毎日リンゴだけ食べる、みたいなダイエット法です。
私は当時貧乏学生で生活費を削るにも役立ったので、結構やってました(苦笑)
…反動でお菓子を食べたりして、全然成功しなかったですけどね...
それはさておき、リンゴには健康をサポートする栄養成分が豊富に含まれています。
リンゴが良いと言われている『リンゴポリフェノール』の中にプロシアニジンは約60%占められているそうです。
リンゴに切り口が茶色になるのは、ポリフェノールの作用。
果肉が酸化しないようにプロシアニジンが果肉を保護することで変色するのです。
ポリフェノールの中には様々な成分が含まれています。
他にもタンニンという抗酸化作用のある成分~余分な活性酸素を取り除く力が強く、細胞の劣化を遅らせる働きがあります。
ペクチンという腸の働きを良くする食物繊維の一種も豊富です。
特に皮に多く含まれ、渋みを感じることが成分の目安。
つまり、皮ごと食べるほうが栄養がたくさん食べられるということですね。そしてアンチエイジング効果も期待できます。
ちなみに、プロシアニジンは体内での持続力があまりないそうで、
一度にたくさん食べるよりは、朝昼晩とこまめに食べるのが良いそうです。
もう一つ。この時期に旬のセロリ
これは嫌いな人も多いかもしれません。
独特の香りが強く、煮込み料理のハーブ代わりに使われたりもしますね。
セロリに豊富に含まれる栄養素は、カリウムとビタミンB6です。
カリウムは神経や筋肉の機能を正常に保ち、細胞内外のミネラルバランスを整える効果があります。
ビタミンB6は血液や筋肉を作ったり、皮膚や粘膜を強くする効果もあります。
セロリ独特の香りはアピインと言って、神経鎮静作用や食欲増進効果もあります。
ちなみに、私も勘違いしていましたがセロリは筋がたくさんありますけど、食物繊維はあまり含まれていないそうです。
カリウムやビタミンB6は水に溶けて半分ぐらいなくなってしまいます。
ゆでたり、小さく切って水にさらしていると栄養素が半減、と言うと生のままで食べた方が栄養価的には良さそうですね。
わたしはリンゴとセロリでコールスローにして食べるのが好きです。
新鮮でみずみずしいものはバーニャカウダソースや、たらこマヨネーズを付けると苦みが逆にアクセントになって美味しいですよ!
リンゴもセロリも、香りや風味や渋みが好き嫌いを分ける食べ物だと思いますが、
旬のおいしい時期に、美味しいものを食べて、優しい気持ちと元気を取り入れたいですね!