体幹を鍛えよう!
2020/03/21
お腹と背中、どちらが大事?
膝痛や腰痛は、体幹を支える筋肉が使えていないことが原因
皆さん、こんにちは。Sutudio-mizuki代表のmizukiです。
激しいエクササイズやダンスのレッスンがお休みになって、太り気味の今日この頃です(冷汗)
私は強い負荷をかける筋トレはあまり好きではないので、自分のライフスタイルに組み込んでいなかったのですが、
人それぞれ、運動の種類や量は千差万別だと思いますが、
私には全体のトレーニングの2割ぐらい必要なのかも?と思うようになりました。
それはさておき、
フィットネスクラブが休講になって、初めてトレーニングマシンを使うようになった方のお話を紹介します。
ランニングマシンや、エキサイトヴァリオ(空中を歩くようなマシン)、トレッドミルなど
皆さんも一度くらいは経験あると思います。
こういうマシンが好きで、週に何回かは使っている、20~30分ぐらいは習慣にしている、という方も多いと思います。
でも、実はこういうマシンほど体幹を意識して乗らないと、怪我の原因になってしまうのです。
日常の生活での運動は、当たり前なのですが「移動」が伴います。
体に当たる風の量も変わりますし、まっすぐ進まず左右に避けたり、スピードを変えたり
無意識のうちにコントロールしてバランスをとっています。
これはすごく、体幹を使っている行為なんです。
一方、ジムのマシンは移動しません。
移動する状態に近くなるよう開発されていますが、どうにも体の反応は移動しない状態に寄っていきます。
体幹はKeepする、固まる方に使われてしまうのです。
私は、体幹は使い方が重要だと思っています。
どのような姿勢にもなることができ、どのような姿勢からも元の姿勢に戻ってくることができ、
体のコンディションがベストな状態でいることが心地よいと感じられる、これが体幹力です。
ピラティスでもヨガでも、(胸を引き上げた良い姿勢を)姿勢をキープしましょう、とインストラクションされます。
キープする筋力や持久力も必要だと思います。それが鍛えられるのがヨガやピラティスだと思います。
でも、踊りの最中にこの体幹が使えていない方がとても多いんです。
動きながらでも、踊りながらでも、移動しながらでも、常に体幹は働いています。
それを忘れて大きな筋群や手足の末端を動かすことばかりに夢中になってしまうと、
体幹の基盤になっている腰部や、体重のかかっているお膝に負担がかかってしまうのです。
ジムのマシンは、そうなりがちなんですね。
お腹から体を動かす感覚は、とても簡単な当たり前の動作で、意識して行えばできる方が多いです。
若い方であれば筋力もあるし、日常生活では困らない程度の体幹力は持っていると思います。
でも、急に重たいものを持ったり、急に走ったり、やり慣れないマシンエクササイズをすると、
体幹を使う意識を忘れてしまいます。
お腹から動くということが当たり前になるぐらい、身に着けてほしい「インナーマッスルの使い方」
エアリアルヨガではプランクやスワローといったポーズで簡単にトライすることができます。
また、エアリアルヨガは普通のヨガのようにポーズをキープするのではなく、
布に身を預けて動きながら体幹を鍛え、そこからポーズに導くような流れなので、自然とお腹が引き締まる動作ができます。
体を守るために、ぜひトライしてみませんか?