ウエストくびれたい!
2019/05/14
40歳を過ぎてから
すぐ太る
頑張ってもなかなか痩せない
すごく疲れる
なかなか疲れが取れない
…がすごく顕著になりました(冷や汗)
最近ストレスが多くて、食で解消しようとして失敗続き。
夏までには挽回したいところです。
ところで皆さんは、[ウエスト]ってどこだかご存知ですか?
ダンスでもヨガでも「ひねってください」というと捻る箇所が間違っている方がたまにいます。
捻る動作がとても難しい、ちゃんと筋力の要る動作なんですね。
今日、ピラティスの研修があって勉強してきたのですが、
私も失敗の副産物が重くて辛くて、本当にいい勉強をさせてもらいました。
さて、その[ウエスト]ですが。
皆さんはくびれていますか?
正確に言うと[ウエスト]は肋骨と腰骨の間。指4本分ぐらいのスペースになります。
捻るために必要な筋肉は腹斜筋。回旋するのは背骨。
そこが活発に運動できる状態で、余分な贅肉がなければくびれて見えるわけです。
浮き輪のように脂肪がつきやすい部分でもありますね。
ベリーダンスの指導中にはよく、「胸の方向とおへその方向をずらして!」といいますが、
半分くらいの人は肩甲骨や肩をよじってツイストしている気分になってます。
もしくは反動を使って、筋力ではなくテコの力や勢いで振っているだけの時もあります。
それでは腹斜筋は活性化してくれないのでくびれてはくれないですね…
薄着の季節に向けて、少しでもお腹を薄く、くびれを作りたくありませんか?
捻る運動を正しくすれば腹斜筋は活性化して、周りの脂肪を燃焼し筋肉が引き締まり
内臓のポジションを正しく戻してくれるので代謝アップにもつながります。
なので、運動、というよりは[正しい捻り方]をチェックしてみましょう!
先ほど、ウエストがどこか‽の話で
『肋骨と腰骨の間、指四本分ぐらい』と書きましたが、
まず、指4本分のスペースがあるかチェックしてみましょう。
重たい頭がてっぺんにあり二足歩行をしている人間は重力で常に胴体が圧迫されている状態になっています。
なので、背骨が詰まっている状態の方はスペースが指2~3本ぐらいしか開いていない時があります。
その場合は回旋するはずの背骨が動きにくい場倍にあるので、まず縦に伸ばすストレッチが必要ですね。
皆さんは今、座っていますか?
座っていると上半身の重さで骨盤は安定しやすいので、下っ腹(ズボンのチャックの辺り)を縦に伸ばすようにして
座骨を立てて背骨をまっすぐに伸ばしてみましょう。
そしたら息を吐きながらゆっくりよじってみます。
上半身がゆがまないように、背骨はまっすぐのままおへその上と下とを捩るように意識します。
30度ぐらい、時計でいえば1~2時ぐらいまでしか行けないかもしれません。
でも正しく捩るのはそれぐらいの幅しか動かないです。
もっと引っ張って動かしたいときは、肩甲骨や肩のひねりをプラスして、真横を向くぐらい捩ることができます。
その時は背骨が縦に伸びていることを意識して、お腹が斜めに引っ張られていることを感じましょう。
…皆さん、こんな風に一つ一つ丁寧に説明すると、上手に腹斜筋を使ってトレーニングしてくれるのです。
運動嫌いの私なんかより、よっぽど上手に動けています。
なのに。
音楽に合わせて踊りましょう!となるとその捩る感覚を忘れてしまうんですよね(笑)
音楽の楽しい感じ、イメージを追いながら、同時にお腹が捩れて震えて活性化しているのを味わうのが醍醐味のベリーダンス。
私もくびれを目指して精進しますよ☆