女子はカボチャ大好き!
2019/11/05
女子はカボチャ大好き!
美しくしなやかな身体づくりは栄養改善から
最近なんだかとても忙しいです。。。
さまざまな発表会の引率があって、補講があって、パーソナルレッスンがあって、
それでいつもよりレッスンが多いのですが、
疲れている時にご飯が貧相だと、本当に気持ちも貧しくなってきてしまうんですよね。
それに懲りたので(いまさらw)
最近は作り置きしたり、あえて糖質を補給してみたり、
デザートにカボチャのチーズケーキを作ったりしていました。
女性の大半は、カボチャ好きですよね~
なので今日は、ちょっとカボチャを掘り下げてみました♪
カボチャは皆さんご存知の通り、代表的な緑黄色野菜。
主な栄養素は、β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンC
β-カロテンは、抗発がん作用や免疫賦活作用で知られていますが、体内にビタミンAに変換されて
髪・粘膜・皮膚の健康維持や、喉や肺など呼吸器系等を守る働きがあると言われています。
また、カボチャはカリウムをたくさん含んでいるので、塩分を排泄する役割があります。
長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあるそうです。
食物繊維も豊富、抗酸化ビタミンも豊富とくるとアンチエイジング効果も期待できますね。
日本カボチャのカロリーは100gあたり49kcal
西洋カボチャ(栗カボチャ)のカロリーは100gあたり91kcal
カロリーは栗カボチャの方が高いですが、栄養価も3割り増しぐらいです。
(日本食品標準成分表より)
調べてみると、さまざまな種類が売っています。
一般的にスーパーで見るカボチャはほとんどが西洋カボチャ
日本カボチャ(東洋かぼちゃ)は皮が中身と同じオレンジ~茶色っぽく、水分が多く、甘みより渋みがあります。
菊のように外側に溝が入っていてごつごつしています。
最近よく見かけるようになった『バターナッツ』はなんと東洋カボチャの部類なんだそうです。
一方で西洋カボチャは甘みが強く粉室で加熱するとホクホクした触感になるのが一般的。
ブランドカボチャは西洋カボチャのいいところを気候に合わせて改良されたのはたくさん出ていて、
先日私が作ったカボチャのチーズケーキは、北海道の『味平』を使いました。
調べたところ、『くりゆたか』の方が甘みが強いと出ていたのですが、
先日「くりゆたか」で同じレシピで作ったときには甘みが足りず、
今回『味平』で作ったらすごく甘くなりました。その時の実の状態によりますね。
AVANTIで飲食に携わるようになり、食品の生産地やブランド、良し悪しをよく勉強するようになりましたが、
お高いものやデパ地下の青果コーナーにあるものは、見た目もきれいだし、とてもいいものです。
でも、地元の直売所や廉売を巡ってみると、見た目はいまいちですが新鮮で香りの高いものがあります。
野菜などはにおいや皮の艶、重さ、茎からもぎ取られた部分の断面などをチェックするようになりました。
甘さの当たりはずれはまだ全然わかりません(苦笑)
カボチャは密度が濃そうなもの、私自身は水っぽいものはあまり好きではないので、ホクホク系を選ぶようにしています。
でも、先月カボチャプリンを作ったときは、ホクホクすぎて生クリームがたくさん必要でした。
薄くスライスしてカリッと炙ってサラダやお肉に添えるのも、黄色が鮮やかで食欲をそそりますよね。
だしと醤油で甘辛く煮込んだ副菜的なものが苦手な方でも、触感がカリッとしていたり、彩りに沿えてあったりすると食べられますよね。
そうやって少しずつでも食べる習慣を持てるといいな、と思います。
自分で自分の為だけに料理をしていた頃は、特別に盛り付けたり、彩りを考えて食材を準備したり、
あまり凝った作業はしてこなかったです。
食費にかけられる料金も少ないし、ひとりで食べるならお腹が満たされてそこそこ栄養補給ができればいい、そんな感じ。
それは正しいのですが、楽しくはないですよね。
食べることを楽しまないと損、というのは40代を過ぎてから本当に感じるようになりました。
それじゃ遅すぎる、と皆さん笑うかもしれませんが、食育って味とか栄養素だけではなく、
盛り付けや食べる時間を楽しむことも必要だと思うんですよね。
楽しかったら、いつの間にかたくさんの種類を食べられるようになるし、
見た目が素敵だったら、嫌いな食材も食べてみようかな、と思うかもしれません。
季節を楽しむ、旬を楽しむ、見た目も楽しむ、食べる時間も楽しむ。
食事の時間を幸せな時間にしたいですね。