自信を持つにはどうしたらいいか?
2019/11/15
自信がない、ということは、自身がないということ。
みなさんこんにちは。Sutudio_MIZUKI代表のmizukiです。
最近、Sutudio_MIZUKIとは別の、キッズスクールの発表会が続いていて、子供たちの成長に目を見張る今日この頃です。
キッズスクールはもう20年ぐらい続けているのですが、詳しくは『NPO法人アリアンテダンスクラブ』を検索してみてください。
毎週2時間かけて通っています(苦笑) それでも辞められないのは
子供たちは相手をするのも大変ですけれどそれ以上に、元気をたくさんもらえるからです。
例えば自分のお子さんで。毎日様々な問題を抱えながら暮らしていると、もっと別の悩みがあるのかもしれませんが、
週に1~2度のペースで6年ぐらい接していると、元気に成長していく子供たちの様々な様子に触れられて
私自身の励みにもなるんです。
子供たちをダンスステージに送り出すとき、
笑顔で、元気よくね!と100回ぐらい声をかけます。
生徒が50人くらいいるので、1人2回以上は声をかけている感じです。
自信もって!頑張って!!
でも、何年か前の教育方針で「頑張れ」というプレッシャーは成長を妨げる、という風潮があって、
「頑張れ」ということを嫌う保護者の方もいるんです。
日本語は難しいですね。「頑張れ」というのは応援しているよ、という発信側の気持ちを表す言葉で
対象の相手に責任を問うような言葉ではありません。
発表会のステージでは、子供たちが毎週一生懸命練習してきた成果を発表する姿を楽しみに見ているよ。という応援の言葉。
それに対して『見てくれてありがとう!』という気持ちで楽しく踊ることが、一番の成果だと思います。
結果は、なるようにしかなりません。
日頃の練習の積み重ねだったり、努力した成果なので、別の言い方をすると、
日頃の練習の積み重ねがなかったり、努力してこなかった場合は良い結果は出せないわけです。
一生懸命練習したのに、本番では自信を無くしちゃう、という意見を聞いたことがあります。
緊張して失敗したらどうしようとか、お友達の方が上手なので気後れしちゃうとか、間違えたら先生に怒られるとか、
気持ちが萎縮してしまう、というのです。
気持ちを強く持つ手段は千差万別。人それぞれだと思います。
「頑張れ」って言われたらプレッシャーに感じて気持ちが萎縮してしまう、という子もいるかもしれません。
でも、気持ちがぶれてしまう、委縮してしまう時の特徴は、周りに影響されて自身の気持ちが見えなくなっている時だと思うんです。
勉強でも、日常生活でも、勉強でも、家庭環境でも、なんにでも当てはまると思うのですが、
自分の力、実力は日頃の積み重ねで身に付くものです。
毎日自分の気持ちと向き合いながら努力していれば、その成果は必ず身に付いています。そのことにまず、誇りを持ちましょう。
私は十分やっていた、と思えたら、それ以上の結果はありません。
これまでやってきた自身の決断と行動が正しかった、と思えれば、自信を無くす必要はないんです。
技術や力はまだ足りないかもしれない。他の人と比べたらまだ駄目な範囲かもしれない。
でも、今の自分自身の精一杯しか表現できないのですから、それ以上の高望みも意味がないし、持っているはずの力を出し切れない方が損です。
自信が持てない、という相談は実はよく受けるのですが、
そういう相談をしてくる人は私から見ると、そんなこと悩む必要ないのにな、と感じます。
自分はダメなんじゃないか、という不安はあなた自身がかけている暗示です。
どのように感じるかは人それぞれですが、今持っている実力も技術もあなたの考えも、事実は一つでしかありません。
それを素直に表現して、自身の成果を存分に発揮すること。それは必ずできることであり、
そこには実力以上の力を発揮するチャンスもあるんです。
『自信』というのはきっと、自分は十分に努力した、という自身の満足感から生まれるのだと思います。
そしてもし、もっとうまくなりたいとか、もっと素晴らしい成果を出したいとか、技術が欲しいと思ったら、
そこからまた少しずつ、目標に向かって努力を積み重ねればいいんです。
私のこの話を読みながら、皆さんの頭の中に思い浮かぶで場面は、いろいろだと思います。
自身がなくなったり不安につぶされそうになったときは、ぜひ思い出してほしいと思います。
できることしかできません。でも、できることは必ずできます。
だから、元気良く、笑顔で頑張ってください!!