落ち込まない強い気持ちでいられるチカラ

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落ち込まない強い気持ちでいられるチカラ

2019/10/21

落ち込まない&すぐい立ち直るチカラ 『レジリエンス』をトレーニングしよう

マイナスに落ちてしまった気持ちややる気、エネルギーを回復させる方法

みなさんこんにちは。Sutudio_MIZUKI代表のmizukiです。

先日の台風で大事な仕事がキャンセルになったり、必要な時間が取れなかったり、しわ寄せで仕事が溜まってしまったり、ちょっと大変な状態になっています。

でも、台風の直接の被害にあって生活もままならない方とは比べ物にならないですけど、天災の余波はいろいろな形で影響を与えていますよね。

いちいち落ち込んでいても起こってしまったことはなくならないので、私たちは前を見て毎日を歩いていかなくてはなりません。

そのモチベーションをどうやって持つか、というような考え方のお話。


レジリエンスとは、「逆境や困難を乗り越え、成長の原動力に変えるチカラのこと」を言います。
具体的には、困難に適応し、どん底の状態にまで落ちないように「自分をコントロールする力」と、
精神的な落ち込みややる気が低下した状態から「早く回復する力」の2つと言われています。

 

今日はそのSTEP2

マイナスに落ちてしまった気持ちややる気、エネルギーを回復させる方法を考えてみましょう。

 

ヨガジャーナルの文献には
表面的に“能力がある”と評価されやすいテクニックの部分ではなく、本来自分が持っている“強み”が何か?を考えます

と書いてありました。


自分の強み、皆さんはご存知ですか?

自分の長所、ですね。

他人と比べて出来のいいこと、や、テクニックとして得意なこと、ということでは
もっとできる人が出てきたときにまた落ち込んでしまうので、そういうことではないようです。

頑張り続けた行動力とか、最後までやり遂げた責任感というような『自尊心』です。

本当に落ち込んでいる時は全く思いつきません。自分のダメな面や失敗面にばかり目が行ってしまいます。

私はこういう時はアドラーの哲学を思い出します。

事実は一つしかない、ということです。


例えば、とても大きな失敗をしてしまったとします。
上司から責められ、お客さんの信頼を無くし、同僚を怒らせてしまってとても落ち込んでしまった状況です。

悲しいし、つらいですよね。

具体的な分析をすると、信頼を無くしたことは悲しいし、失敗の判断をした自分を後悔、自己嫌悪もあるかもしれません。

もう嫌だ、逃げ出したい。努力が報われない、絶望。悔しい。そんな気持ちも浮かぶかもしれません。


でも。失敗をやらかしてしまったことは事実です。時間は戻せません。
つらいけれど、この出来事をどうするか?はこれから未来の判断。変えられる出来事なので、これからどうするか?を考えるしかないと私は思います。

考え直す元気が出てくるまで、少し時間がかかるかもしれません。

でも気持ちを立て直すきっかけにはなると思うんです。
 

 

考え方や感じ方。それぞれの気持ちの中でも正義は様々な種類があるかもしれません。

でも事実は一つだけです。起こってしまったことは変えられないし、それをどう受け止めて明日に向き直るのか。それは自分次第ということですね。

 

STEP3はまた後日。

皆さんを元気づけられる少しの力になれればいいな、と思います。

 

参考:ヨガジャーナルオンライン