ヨガでメンタルケア、元気を取り戻すための秘訣!
2019/10/25
落ち込まない&すぐい立ち直るチカラ 『レジリエンス』をトレーニングしよう
みなさんこんにちは。Sutudio_MIZUKI代表のmizukiです。
私は人と関わることがとても苦手です。
こんな仕事をしていて何を言っているのか、と怒る方もいるかもしれませんが
本当はとても苦手です。
人間関係で大きな失敗をして、人が怖いと感じることが一番の理由なのですが、
これは失敗やストレスを乗り越えていないということだと思うんですね。
レジリエンスとは、「逆境や困難を乗り越え、成長の原動力に変えるチカラのこと」を言います。
具体的には、困難に適応し、どん底の状態にまで落ちないように「自分をコントロールする力」と、
精神的な落ち込みややる気が低下した状態から「早く回復する力」の2つと言われています。
ストレスを感じ、落ち込んだり精神的な波が起こったとしても、それに適応し自分自身を積極的に変えていく力をもつこと、
ということで、もともとの性格がどうこうというわけではなく、後天的に鍛えられる、というわけです。
今日はSTEP3。乗り越えるためにその全体を俯瞰的に把握し、将来への教訓とする方法です。
ヨガジャーナルにはこんな風に書いてありました。
将来の教訓にするには、今回経験した落ち込みと回復の経緯、そしてその全容を複数の人に話してみましょう。
言葉にすることで、起きた出来事を客観的にとらえることができます。人に話をしながら「振り返ってみると大した事じゃないな」
と感じることもあるでしょう。また、自分の話を聞いてくれる人がこんなにもたくさんいる、ということにも今一度気づき、
感謝の気持ちを持ちましょう。助けてくれる仲間がいることにも気づけば、次に同じようなことが起きた時には人にヘルプを求めることが
できるようになり、大きなマイナスになる前に食い止められるでしょう。
どうでしょうか?(苦笑)
私は時間がたってからでは話せるのですが、失敗が大きいほど溜めこんでしまうタイプです。
アドラーの哲学に戻りますが、事実は一つ。どのように見えるかはさておき、事実は事実です。
そして、私自身が生きているのも、生きて生活していかなくてはならないのも事実。
一時的に落ち込んでも、回復してまた前に進んでいくしかないのです。
だとしたら、
今落ち込んでいる時間、無駄ではありませんか?
悲しくて辛くて何も手につかなくて、うじうじとへこんでいる時間がもったいない。
まったく違うことをしてもいいし、遊んでもいいし、傷みを忘れてぐっすり眠ってもいいし、
早く切り替えて対処する方が、よっぽど有意義。今は元気なのでそう言えます!
そして、元気な時はそう言える、とここに書き記しておくことが
次回落ち込んだときんい回復する自信に繋がるのかもしれません。
何が正しいとか、落ち込むことが悪いとか、そういうことではありません。
失敗することも、落ち込むことも、人生の中では時々起こること。
そこから自分の気持ちをどう立て直して、また元気な自分を取り戻していくか?
大切なのはここから先の、未来なんです。
朝起きた時、今日も楽しく過ごせそうだとワクワクする気持ち。
夜眠るとき、また明日が楽しみだと思える気持ち。
そういうの気持ちになれる強さを育てたいと思います。
参考:ヨガジャーナルオンライン