ヨガを利用した内臓の活性化を促すポーズ

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ヨガを利用した内臓の活性化を促すポーズ

2020/06/25

内臓を元気にしよう!

ほんの少しのチャレンジで質の良い睡眠とスリムアップができるんです

眠る前に少しのチャレンジ

皆さん、こんにちは。Sutudio-mizukiのmizukiです。

皆さんは夜寝る前はどんな風に過ごしていますか?

ONとOFFを切り替えることが自律神経に良いことはもう皆さんはよくご存じですよね。

ON:日中良く働いて、OFF:仕事のためではなく自分のために穏やかな時間を過ごす時間を過ごす

一日のバランスも大切ですし、一週間のバランスも必要ですし、一年の中で長期休暇でリフレッシュしたり、

お正月やお盆に家族のための時間を持つこともエネルギッシュな活動の原動力になります。

でも人間は『眠る』時間を十分に取らないと生きていけません。

起きている時間と眠っている時間のバランスを持つことも、健康を担うとても重要な要素です。

その質の良い睡眠をとるためにお勧めのヨガのポーズを紹介したいと思います。

そしてそのポーズは内臓の活性化にも効果があります。

内臓は日中に食事や消化にエネルギーを使っています。

また立位で日常を過ごしている間に、重さのある腸は筋力不足や重力に引っ張られて下垂気味となり、

便秘や肥満の原因になってしまうのです。

また腸は、ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンが作られるところでもあります。

眠る前の少しのヨガは『質の良い睡眠』と『内臓の活性化』というとても良い効果を得られるということです。

では、ヨガのポーズをお知らせする前に、ひとつ『エアリアルヨガ』の宣伝をさせてください。

実はハンモックを使ったこの『エアリアルヨガ』はメインが【さかさまのポーズ】

これが内臓の活性化にとても効果があるポーズなんです。

先にも書きましたが、日中、立位で私たちは過ごします。立位:体を起こしている状態のことです。

体を起こしている状態では常に、重力のせいで、私たちの体は下の方に引っ張られています。

インナーマッスルが不足していたり、歪んだ姿勢や重たい荷物を抱える状態でいると内臓は下垂気味になってしまいます。

さかさまのポーズは、それを直す絶大な効果があるんです。

フロアーで行うヨガでは、三点倒立や肩立ちのポーズ、ダウンドックなどでも効果が得られますが

ハンモックヨガの【さかさまのポーズ】はとても簡単に、そして気持ちよくポーズにチャレンジすることができます。

少し慣れてくるとさかさまの時間は3分程度できるようになります。

体の隅々まで血流が良くなる感覚があり、リンパの流れも良くなり、デドックス効果もあります。

私はこれを体験した後、上手にさかさまになることの重要性を改めて感じました。

そして、マットで行う逆転のポーズがいかに難しいか、思い知りました。。。

効果がないわけではないです。チャイルドポーズでおでこを下げているだけでも効果がゼロではありません。

でもさかさまのポーズはもっとダイレクトに「良くなる」感覚を味わえるので、ぜひいろいろな方に体験してもらいたいと思っています。

そしてこれからご案内する、寝る前の少しのヨガは、毎日できてもう少しお手軽で、質の良い睡眠に誘ってくれるためのものです。

習慣化してもらうことが一番ですが、思い出した時や眠れないときにだけでもぜひ、試してみてください。


◎寝る前の少しのヨガ


①食後3~4時間経っている

内臓をお休みさせることが目的です。消化の最中にはお勧めしません…


②仰向けに寝て、深呼吸を数回繰り返す

気持ちを落ち着けて集中力を高める時間です。体のどの部分を伸ばしてどれぐらい気持ちが良いかをキャッチする集中力を高めましょう。


③両膝を抱えてお尻をストレッチ

仰向けの状態で両膝をぎゅっと抱えてお尻周りをストレッチします。同時に股関節を圧迫することで、この後伸ばした時にリンパの流れが良くなります。


④両足を伸ばして解放感を味わった後、膝を反対側に倒してウエストのストレッチ

どのような形でもよいのですが、ウエストをひねるストレッチを行います。ひねっている状態で5回ぐらいの深呼吸をしてみましょう。

ひねりのポーズは消化を促す効果もあります。筋肉がほぐれるだけでなく、骨盤回りのゆがみをとり、腸の働きにアプローチできます

左右ゆっくり行いましょう。私はついでにつま先を引っ張って腿裏のストレッチも一緒に行っています。


⑤魚のポーズで軽い背屈、胸の前側を開きます。

スマホのやりすぎやデスクワークなどで前かがみ姿勢が多かった日には特におすすめです。

バストの真裏・肩甲骨のあたりに丸めたバスタオルやまくらを挟みます。そのまま仰向けになると後頭部が下向きになりヘッドバック(軽い背屈姿勢)になります。

窮屈に凝り固まった肩から頸の付け根を緩め、縮こまった胸を開き、深呼吸をしやすいおおらかな姿勢を作ります。

酸素をより多く取り込むことができ、血流を良くしていく効果もあります。


⑥最後にもう一度、シャバアサナ

最初と同じ、仰向けで数回深呼吸をします。最初に比べて呼吸が楽になっていれば十分効果が出ている証拠です。

このまます~っと眠りにつくのもいいですね。


睡眠は一日よく頑張ってくれた身体を休ませる重要な時間です。

丁寧に、質の良い睡眠を目指してみてください。