永遠のダイエット!
2020/08/02
ダイエットに終わりはあると思いますか?
必要なのは理想と、真実と、コーディネート能力
皆さんこんにちは。Sutudio-mizuki代表のmizukiです。
皆さんは今現在、ダイエット、していますか?
私の契約しているフィットネスクラブは3月頭頃からスタジオレッスンが中止になり、4~5月はほぼ休館状態でした。
おかげで6月に久しぶりにお客様に会った時に、二言目には「すっかりコロナ太りしちゃって~」でした(苦笑)
そして私も、3月はストレスもたまって体重増加
4月には完全休職状態だったせいかすっかり運動不足…一人で運動しようとしてもなかなか日常ほどにはトレーニングできず
5月は「YoutubeでできるだけたくさんHIPHOP動画を配信する」を目標に頑張って踊っていましたが、体重が減る、までは追い込めなくて
6月、仕事が半分ぐらい復帰して運動しながら自己調整に励みましたが…若いころのようにサクッと成果は出なくて
7月末。…やっと体重が戻ったかなという感じです。(正直に言うともうちょっと絞りたい!)
私は脂肪も筋肉も付きやすいタイプで、30代までは体重のコントロールはわりと簡単にできていました。
簡単、と言っても1~3か月の努力は必要ですよ。食事を制限したりトレーニングを増やしたり、毎日の少しずつの積み重ねが結果に繋がります。
学生のころからダイエットし続けて、いろいろトライしては失敗して、フィットネスインストラクターになってからは勉強して、
人前に立つことをプレッシャーに努力して、このタイミングでこれぐらいやればこれぐらいの成果が出せる、の自分のパターンは掴んでいたと思います。
ところが、40代過ぎてから積み上げてきた理論が全く通じなくなりました…
努力しても、節制しても、ちっとも思い通りに変わらない。
それどころか、疲労が増して運動がツライ、心も萎えていく…年齢ともに体質が変わっていくのを本当に体感しました。
ダイエットって、なんのためにするのでしょうね…?
ものすごい美ボディを職業にしている場合はさておき
人には人の、それぞれちょうど良いスタイルというのがあると思います。
まず健康であること、そして基盤になるDNAがあって、今の自分の生活スタイルに合っていることです。
健康を阻むほど痩せすぎたり、太りすぎたりしている場合は、「健康」な範囲まで治す必要があると思います。
食事療法、運動も必要です。言葉だけだと「ダイエット」ひとくくりにどれも同じに聞こえますが、目的も目標も異なりますね。
目的と目標、とても重要です。ゴールがなければ道を見失ってしまいます…時間や努力を無駄にするのはもったいないですよね。
自分の目標を達成するためには、何が必要で、それを手に入れるためにはどうしたらいいか、チェックしてみましょう。
脂肪を減らす、筋肉をつけるというのは自身に必要な行動に伴って養えるものです。
食事を減らすのも、手段としては必要な場合もあります。でも、必要な栄養素を減らしてしまうことで結果が遠回りになる場合もあります。
食事を見直すというのは、減らすことが目的ではなく、偏りを失くして必要なものをちゃんと食べ、不要なものを減らす作業なんです。
筋トレも、行えばそれだけカロリーを使うのでなんでも効果がありますが、例えばウエストをシェイプしたいのにうまく使えないままスクワットをしても成果を出すまでは遠回りです。
スクワットで使う四頭筋は大きな筋肉なので使えばカロリーの消費も大きいですが、余分な筋肉がついて太くなってしまうこともあります。
逆に、上手にウエストシェイプを図ることで体幹も使い、体重が落ちるには時間がかかっても理想のスタイルには近道になるかもしれません。
どのみち、体重を落とすには時間も労力もかかるのです。長い目で見て確実に成果を出し、それを継続させられる方法を探しましょう。
ここで腹を据えるのが、まず最初のダイエット成功の秘訣です(笑)
私はダイエットというのは自身のちょうど良いコンディションを整えることだと思うんです。
自分が理想とする「絶好のコンディション」はどんな状態か考えてみましょう。
ウエストが59センチ、なんていうことではないですよ?
例えば趣味が山登りだとして「途中で息切れしないで頂上まで登れるような体力が欲しい」とか
デスクワークで運動不足になるので「適度な運動で代謝を上げて、よく眠れて朝は快適に起きられる活力が欲しい」とか
お菓子作りが趣味でカロリーオーバーになりがちになるのだけれど、快活に働ける良いスタイルをキープしたい、とか。
そのスタイルになることで自分がどれほど健康で、幸せで、楽しい毎日を過ごせるか。そこに目標を持ってきてみましょう。
それに、そのスタイルと一生付き合っていくのは他ならない、あなた自身なんです。
ゴールの先にも人生はあるし、何度も失敗して結果が出せずにめげるよりも、そのスタイルを目指して進んでいる自分を労わってあげましょう。
苦しい努力は続けることも苦痛です。一生続けられる方法で身体と心を労わりながら自身と向き合ってあげたいですね。
私の場合は、一番の目標は「踊れる身体」です。
ベリーダンスもHIPHOPも楽しく元気に踊るために、それなりの体力と、人前に立って恥ずかしくないスタイルと元気をキープしたい。
それに伴い、踊りで故障や歪みを起こさない為に、エアリアルヨガでちょうどよいストレッチと体幹のトレーニング、
そしてバランスのとれた食事と十分な睡眠や休息が必要です。
モデルさんのように細くて引き締まったスタイルに憧れてものすごいトレーニングを試したこともあるのですが、
体脂肪率が17%を切ったときに風邪をこじらせて肺炎になってしまったのを機に挫折してしまいました。。。
糖質制限ダイエットも行って短期間で体重を落としたこともあるのですが、
半年後に大好きだったパンを解禁したら、その時減らした分は立麻痺反動で戻ってしまいました。。。
反動で体重が戻るって、本当に怖いです。あっという間だし、戻るのは脂肪ばかりだし、急に体重が重くなるので膝や腰も傷めるし
気持ちも焦るので心が荒み、食事も美味しくなくなってしまいました。
一時的に体重が減っても、もっとやらなくてはならないような不安や強迫観念があってあまり幸せだとは感じなかったように思います。
適度な運動は気持ちがいいです。
自分に合った運動量や負荷、結果が見えてくることで自信がつき楽しくなってきます。
楽しくなってきたら続けられるし、それが日常としてインプットされるのでそれに伴ったスタイルに変化してきます。
自分が楽しく元気に過ごすそのスタイルが、自身にとてもあったベストコンディションになるんですね。
もう一つ。ストレスのない状態がベストコンディションの必須条件になります。
ストレスは精神的だけでなく、肉体的にもとてもダメージがあるんです。
いくつか挙げてみますね。
〇自律神経が乱れる
〇代謝が落ちる
〇呼吸が浅くなる
〇常に力んでいる状態になり、肩がこる
〇睡眠障害や食欲不振・過剰になりがち
〇イライラしたり、感情のふり幅が大きくなったり、疲れやすくなる
生きている中でストレスのない生活なんてほとんどありません。
大なり小なり、いろいろストレスは身の回りにあるものです。
それを「良いこと」としてとらえるか「悪いこと」としてとらえるかでも身体に対する作用は大きく変わってきます。
嫌なストレスを感じると、自律神経が過剰に反応し、力んだり、アドレナリンが過剰に分泌されたり、緊張することで姿勢が悪くなることがあります。
内臓を圧迫する胸を閉じた姿勢は、呼吸を浅くさせます。循環が悪くなることで代謝も落ち、食欲不振になったり、暴飲暴食や早食いになりがち
自律神経がぶれているせいでうまく眠れなかったり、イライラしたりすることもあるかもしれませんね。
そんな状態で、正しく元気にダイエットなんてできるわけありません。
そんなダイエットも考え方によって「良し」にも「悪」にもなります。
適度な運動も、バランスの取れた美味しい食事も、ストレス発散のいい役目になることもできますし、
過度の運動や食事制限、プレッシャーでストレスになってくると良い効果ではなく悪い方に傾いてしまうと分かると思います。
ストレスを失くす、というのも良いコンディションにい移行するために重要な要素。忘れないでくださいね
毎日を過ごしていく中で、一日を楽しみな気持ちで朝起きて、元気に働き、美味しく食事をし、程よく疲れて充実した気持ちで眠ることができる
…こんな幸せな気持ちで毎日を過ごしていると、ちょうどよく代謝を促し、必要な筋力がつき、ベストコンディションのスタイルを手に入れられる!
Sutudio-mizukiではそんな風に過ごせるあなたを作っていける、そんなお手伝いをしていきたいと考えています。